おまけに旧山田線(三鉄譲渡)で釜石までは40年以上振り、そして初の三鉄南線で盛駅まで2時間の旅は、車窓の景色を楽しみながらあっという間でした。



たまたまクウェート寄贈のレトロ車両で盛まで乗換無しでした。
盛駅に9時半頃到着。

岩手県が策定中のサイクリングルート沿岸部をなぞるように行きます。
が、初っ端からR45までは出ないで、ポルコロッソのT字路を右折して盛川を渡り、赤崎に出ました。
大船渡中心部から盛川を渡るコースはいくつかあります。
赤崎から越喜来までは初めて走るルートです。
震災後に整備されたような道が続き、意外と海が見えないコースですが、アップダウンが続きます。
Ave20とペースが上がりません。
峠はトンネルになっていて、ライト必須です。
サイクリストとは1人だけすれ違いました。
3連休ですが、このコースを走る車は地元民がほとんどのようです。
走りやすい道でした。
甫嶺にはBMXのコースがありました。

誰も使っていませんでした。
越喜来でR45に出ました。
ここまで30キロでした。
既に疲労困憊で脚に力が入りません。
幸い勾配のきつい峠はないので、軽いギアを回して行きます。
が、釜石で売り切れました。
釜石駅裏の県道水海線の上りで痙攣気味になったので一休み。
ちょうど工事中の所で下を見てびっくり。

家の直ぐ上に岩が今にも落ちそうになっているのを木が抑えている?ように見えました。
峠はトンネルです。
昔ながらの素掘りの趣きを残したトンネルで灯りが数個だけで、たぶんコースに認定されると改善が急かされる事と思いました。

下って水海に出る手前で高速への接続道路に真っ直ぐ行きそうになりました。
右折で細い旧道に入り本来のコースへ。
両石の恋の峠で又脚が攣りそうに。
立ち漕ぎでごまかしゆっくりと進み、古廟坂でも危うかったです。
大槌に入り、お昼ご飯をあてにしていたチャリカフェは休みでした。
コンビニでパンを買ってお昼にしました。
上りの度に攣りそうになるので吉里吉里で輪行しようかと駅を目指しました。
時刻表を見て1時間半以上待たなければならないので、とりあえず船越までは行けると走り出しました。
四十八坂でトイレ休憩と自販機でコーラ注入したら元気出ました。
山田からはブナ峠を避けて(本来はブナ峠経由)関口から祭ノ神に。
峠を前に自販機でペプシを注入。
無事に峠を越えてホッとしました。
走行距離 105.5キロ
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